無料DDNS 比較

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自宅で引いているインターネット回線は、ルータの電源を入れなおすたびにIPアドレスが変わってしまいます。そうなると、ホームページなどの公開は難しくなります。DDNSサービスを利用すると、IPアドレスが変わるたびに、IPアドレスをDDNSサーバに登録しなおしにいくので、ホームページの公開ができるようになります。このDDNSサービスを無料で提供してくれる会社があるんです。

今まで、3年間愛用してきたCyberGateが本年2016/7月末で終了だそうで。

これに伴って、新しい無料DDNSを物色中です。できたら長く続くサービスの方がいいなぁ。

 

Screenshot of www.noip.com

海外のDNSサーバで、一般にも広く使われている。英語サイト。日本語翻訳もついているが、機械翻訳なので意味が分からない。

3ホスト名まで登録可能で30日ごとの更新が必要(更新しなきゃ消されるんだろう)。クレジットカード不要で開始できるし。ただ、ビジネスユースは有料サービス。あくまで個人での利用という事になります。

有料サービスがあり、2,000万人以上が利用中(ほんとか?)。母体はアメリカの会社。1999年からNo-IPの提供開始。

IPアドレス更新方法
DiCEなどのアプリ利用可能。

※気になるニュース

ダイナミックDNSがマルウェアの温床になっているとしてMicrosoftがNo-IPのドメイン差し止め

マイクロソフトはこれまでの調査から無料のダイナミックDNSはサイバー犯罪が横行する場となっており、マルウェア「BladabindiJenxcus」に感染しているNo-IPドメインは93%、さらに245種類の異なるマルウェアの温床になっており、過去12か月間で740万を超えるBladabindi-Jenxcus感染を検知したと述べています。

差し止めになると困りますよね。3日ほどで復活しているようですけど。

Update to Microsoft Takedown – Domains Fully Restored

 

Screenshot of www.mydns.jp

サイトの作りが日本語。見やすい。ただ、運営しているのは個人らしい。MyDNSはよく聞くけどなぁ。サイトの作りはしっかりしているけど、ここにもアフリエイト広告が掲載されている。収入があれば、継続性も上がるからそれもいいかと思うけど。ドメイン取得代行業をしているのと、サーバー構築などの勉強会も開催している。会社でも、個人でも関係なく利用ができるところが魅力。寄付と、広告収入で成り立っているんだろうけど、サイトも日本語でしっかり作ってあるので、簡単に終わってしまうサービスではなさそうな印象。ユーザ登録にクレジットカードなどは必要ない。マスターID、子IDという考え方があり、マスターIDでドメインを定め、子IDを登録する事でサブドメインを多数登録できる。つまり一つのマスターID(ユーザ管理)で256のサブドメインを管理できる。かなり好印象。

IPアドレス更新方法
メール受信
Crontabへのホームページアクセス
DiCEも利用可能

 

Screenshot of www.zonedit.com

海外サーバーで運営。サイトは英語。運営母体などちょっとはっきりしない。ZoneEditは、長期にわたって、DNSのキープロバイダーの役割をしており、600,000ゾーンの管理をしている。主にDNS系のサービスで収益を上げており、個人と、学校期間が利用する分には無償で利用可能。
IPアドレス更新方法
DiCEなどのアプリ利用可能。

 

Screenshot of f5.si

ホームページの作りは雑だけど、簡単に利用できそう。2013年から始めているようだが、いつサービスが終了するか。DDNS Nowはユーザの同意なくサービス内容を変更したり、縮小、停止、終了できるものとしますとはっきり書いてあるし。生放送とか、画面共有とか、動画共有とか、ファイル転送などのサービスもやっていて、すべて個人の趣味で運営している。アフリエイト収益狙いかな。

IPアドレス更新方法
DiCEなどのアプリ利用可能。

 

Screenshot of ieserver.net

家サーバと読むらしい。サイトの作りが、個人で作ってます的な感じを醸し出している。個人のブログサイトのようなアフリエイト広告が多数掲載されている。新着情報が2013/1。2010年から開始しているっぽい。一応、有限会社が運営しているようだけど、上記2つの無料DNSに比べて信頼が劣る感じがする。(あくまで感じがする。)

 

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