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【Windows環境】Gemini CLIのセットアップ方法と使い方!Claude Code(Ubuntu)との比較解説

Webブラウザを開くことなく、ターミナル上でAIとやり取りができるCLIツールが注目を集めています。Anthropicの「Claude Code」を利用している方も多いかと思いますが、今回はGoogleが提供するオープンソースのGemini CLIを、Windowsのコマンドプロンプト(またはPowerShell)で利用できるようにする手順を解説します。

Claude Code(Ubuntu/WSL環境)との使い勝手の違いや対比、簡単な使い方までまとめましたので、ぜひ試してみてください。

⚠️ 注意事項:モデルのバージョンについて

本記事執筆時点(2026年)で、Gemini CLIが内部で呼び出すデフォルトモデルは gemini-3.1-pro-preview や gemini-3.5-flash など、一般公開されている最新の標準安定版(GA)より1つ前のプレビュー/更新バージョンである場合があります。利用するモデルの挙動や互換性にはご注意ください。

1. Gemini CLI と Claude Code の概要・比較

Windows環境で開発を行っている方の多くは、WSL2(Ubuntu)上で Claude Code を稼働させているかもしれません。Gemini CLIも非常に似たインターフェースを備えており、どちらもターミナル内でローカルファイルを参照・編集したり、コマンドを実行したりできる「AIエージェント」です。

項目Gemini CLIClaude Code
動作環境Windows コマンドプロンプト / PowerShell / WSLWSL2 (Ubuntu) や Mac 環境など
セットアップNode.js環境があればWindows直下で即起動Ubuntu / Linux環境の構築が必要
得意分野Google検索との強力な連携、マルチモダル対応高度なコードリファクタリング、長文コンテキスト
プロジェクト設定GEMINI.mdCLAUDE.md
主要特殊記法@(ファイル参照)、!(シェル実行)ファイル参照やコマンド実行(プロンプト自動判定など)

Gemini CLIの最大のメリットは、Windowsネイティブのコマンドプロンプトから直感的に導入できる手軽さにあります。

2. Windowsコマンドプロンプトでのセットアップ手順

それでは、Windowsのコマンドプロンプト(またはPowerShell)でGemini CLIを使えるようにする流れを解説します。

ステップ1:Node.js のインストール(確認)

Gemini CLI の実行には Node.js(v18以上) が必要です。

コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドでバージョンを確認してください。

DOS

node -v

バージョンが表示されない、または v18 未満の場合は、Node.js 公式サイトから LTS 版をダウンロードしてインストールしてください。

ステップ2:Gemini CLI のインストール

npm を使用して、グローバル環境に Gemini CLI をインストールします。

DOS

npm install -g @google/gemini-cli

インストール完了後、以下のコマンドで無事に認識されているか確認します。

DOS

gemini --version

ステップ3:Google AI Studio で API キーを発行

Gemini を利用するための API キーを取得します。

  1. Google AI Studio にアクセスし、Google アカウントでログインします。
  2. 画面左側の 「Get API key」 をクリックします。
  3. 「Create API key」 を押して API キーを発行し、文字列をコピーします。

ステップ4:環境変数(GEMINI_API_KEY)の設定

取得した API キーを Windows の環境変数に登録します。

コマンドプロンプトで一時的に設定する場合:

DOS

set GEMINI_API_KEY=取得したAPIキー

Windows で永続的に環境変数を保持したい場合(おすすめ):

  1. スタートメニューで「システム環境変数の編集」と検索して開く。
  2. 「環境変数」ボタンをクリック。
  3. ユーザー環境変数の「新規」を押す。
  4. 変数名: GEMINI_API_KEY / 変数値: 取得したAPIキー を入力して保存。

3. Gemini CLI の基本的な使い方

設定が完了したら、コマンドプロンプトで gemini と入力して起動します。

DOS

gemini

対話画面が立ち上がったら、通常のチャット感覚で指示を出せます。

覚えておきたい記法・ショートカット

  • @ファイル名(ファイル参照)ローカルのソースコードやテキストファイルをAIに読み込ませます。Plaintext> @index.js このコードのバグを特定して修正案を出して
  • !コマンド(シェルコマンド実行)CLIを終了せずに、端末上でコマンドを実行します。Plaintext> ! dir
  • /(コマンドヘルプ)/clear(履歴クリア)や /help などのシステム管理コマンドを呼び出します。

4. 実際の使い勝手と Claude Code との比較感

普段 WSL(Ubuntu)上の Claude Code でコードを書いている開発者にとっても、Gemini CLI の操作感は驚くほどシームレスで直感的です。

  • プロジェクトコンテキストの共有 (GEMINI.md)Claude Code が CLAUDE.md を参照するように、Gemini CLI もリポジトリ内の GEMINI.md を自動で読み込みます。コーディング規約や日本語での返答を強制したい場合は、プロジェクト直下にルールを明記しておくと便利です。
  • Google 検索による最新情報の追従最新のライブラリや技術スタックについて質問した際、内部で自動的に Web 検索を行って補完してくれるため、技術のキャッチアップにおいては Gemini CLI が非常に有利に働きます。

Ubuntu環境を立ち上げることなく Windows 上でそのまま高速に動かせるため、サブのAIエージェントとしてコマンドプロンプトに常駐させておくのがおすすめです。

まとめ

Windows環境における Gemini CLI のセットアップは、Node.js と API キーの設定だけで完了するため非常に手軽です。

  • Claude Code ユーザー:CLAUDE.md やファイル指定の手触りそのままに Windows直下で利用可能
  • 注意点:現在利用されているモデルのバージョンは gemini-3.1-pro preview や 3.5-flash といった1世代前のプレビュー/マイナー指定である点を念頭に置いて活用しましょう。

ぜひ Windows のコマンドプロンプトから、快適な AI コーディング・作業自動化を試してみてください!

hanako