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ネットワーク構成
今回試験したネットワーク構成はこんな感じです。
VLANを駆使して利用します。
WS-C2960L-8PS-JPの設定
Cisco WS-C2960L-8PS-JPの8ポートにタグVLANを設定し、Netgear GS108PEv3を接続します。
interface GigabitEthernet0/8 description -- Network VLAN TEST switchport trunk allowed vlan 210,230,1000 switchport mode trunk mls qos trust dscp srr-queue bandwidth share 255 50 25 25 priority-queue out spanning-tree portfast edge trunk
8ポートと、Netgear GS108PEv3の8ポートを接続します。
NetgearHUBの初期設定
LAN接続しない状態で、ブラウザ192.168.0.239でアクセス可能
初期パスワード password
NetgearHUBの初期化
1.本体のリセットボタン(8番ポートの隣にある、小さな丸いスイッチです)を
初期化方法を教えてください。
ペンなどの先の細いもので10秒ほど押します。
2.TESTランプが光るので、消えれば初期化完了です。
802.1QベースVLANの設定
タグVLANを設定します。
VLAN ⇒ 802.1Q ⇒ VLANメンバーシップにて、TagポートとUntagポートを作成します。Tと書かれたポートがTagedです。
VLAN IDを追加します。
ここではVLAN ID 210,230,300 を追加しました。
各ポートにVLAN IDを割り当てます。
VLAN IDをプルダウンで選択し、それをどのポートにTagedにするか、Untagにするかを選択して適用します。
GS108PEv3設定のtagvlan要所
VLAN設定にて、VLAN IDを追加し、そのVLAN IDにVLANメンバーシップにてポートを割り当てます。割り当てたポートはVLAN設定にて一覧する事が出来ますが、どのポートがUntag,Tagedかは確認する事は出来ません。
VLANメンバーシップにて Tと表示されるのはTagedで、Uと表示されるのがUntagになります。
また、Untagを設定しただけでは物理ポートへのVLAN ID割り当てになりません。Untagにし、さらにPort VLAN IDを割り当てる必要があります。以下では、1ポートに、VLAN210を割り当てています。さらにVLANメンバーシップにて1ポートにVLAN210をUntagで設定し、これで物理的にポート1はUntag VLAN 210で動くようになります。
最初、このPVIDの使い方が分からずに、思った通信ができなくて焦りましたが、やはり物理的にUntagポートをつくるのは1つのポートに対して1つって事になります。
WAPS-APG600Hの設定
GS108PEv3の、2ポートから4ポートに割り当てた、VLAN230を、WAPS-APG600Hに割り当ててあげます。WAPS-APG600HはTagがしゃべれる無線LAN APです。
RADIUSサーバにアクセスさせます。
802.11gのSSIDとVLANモードと、VLAN IDを設定して、SSIDとVLANを紐づけます。
SSIDとその認証方法を設定します。WPA-EAPを設定する事でRADIUS認証となります。
Vivotek IB8369A の設定
同じセグメントにいるIB8369Aの設定は、Installation Wizard 2を利用します。
初期設定の仕方はこちら
Netgear GS108PEv3の1ポート、ネットワークカメラのVLAN ID230 Untagを設定し、PVIDにも230を設定して接続して、無事にタグVLANネットワーク越しにカメラへアクセスできるようになりました。