Office365で、というか普通のOutlookで、メール送信時、BCCに自分のアドレスを入れる方法です。Thunderbirdを利用していた時は、簡単に設定できたので、Outlookではこうやったらできるという方法です。
新しいルールを作成し、送信メッセージにルールを適用します。
条件を指定できます。
このコンピュータで送受信を行った場合とすれば、基本的に自分のパソコンからOutlookを立ち上げて送信するメールすべてに適用されるようになります。
メールを送信するときにCCに自動的にアドレスを追加してもらいます。
上記ルールの設定で、BCCも設定できればいいのですが、、、。(+_+)
残念ながらできないようで、やっぱりVBAを利用して設定する必要があるようです。
詳しくはこちら
32bitバージョンの場合
C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Office16
64bitバージョンの場合
C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16
SELFCRETを実行して、自己証明書を作成します。これがないとマクロが動きません。
すべてのマクロに対して警告を表示する
これを設定しておかないと、今から設定するVBAが動きません。
最新バージョンのOffice365では、「トラストセンター」という名称に変更されていました。
Outlookが起動している状態で、Alt + F11キーを押して、コードエディタを起動しコードを入力します。
Private Sub Application_ItemSend(ByVal Item As Object, Cancel As Boolean) Dim objMe As Recipient Set objMe = Item.Recipients.Add("ここにメールアドレスを入れる") objMe.Type = olBCC objMe.Resolve Set objMe = Nothing End Sub
コードエディタのツール → デジタル署名
最初の手順で作成した自己証明書を指定します。
CCまたはBCCに、メール送信時自動的にメールアドレスを入れる方法は2通りあります。
1.CCに自動的にメールアドレスを入れたい場合はルールで設定可能
2.BCCに自動的にメールアドレスを入れたい場合は、VBAにてマクロを作成する