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update-rc.dが実行できない
Debian11 にて、SSH接続しながらターミナル上で設定をしていました。
いつも利用しているコマンドが実行できない事に気づき、bullseyeでは、このコマンドサポートされなくなったのかな?と、おもったら、shutdownも、rebootもできない事に気づき、インストールした本体に直接ディスプレイつけて操作したら、普通にshutdownできる事も。
PATHが通っていない
コマンドは、binフォルダや、sbinフォルダにあるのですが、そこにPATHが通っていない。これが原因でした。
@debian:~$ echo $PATH
/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/local/games:/usr/games
sshd_configの設定
そこで、sshd_config にPATHの設定を書きました
#PermitUserEnvironment no
となっているので、
PermitUserEnvironment yes
このように書き換えました。.bashrcが読み込まれるようにしました。
# /etc/init.d/ssh reload
Reloading ssh configuration (via systemctl): ssh.service.
SSHサービスをリロードします。
.bashrcの最終行に追記
export PATH="$PATH:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/sbin"
設定を反映させます
source ~/.bashrc
すると、ssh接続してもPATHが通るように
root@debian:~# printenv PATH
/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/local/games:/usr/games:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/sbin
もちろん、SSHで接続しなおしてもちゃんとPATHが通るようになりました。