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初期設定方法
RTX830の初期設定方法は大きく2つあります。
- CONSOLEを利用する方法
- GUIによるweb設定を利用する方法
簡単なのは、電源を入れ、LAN側にLANケーブルを挿しパソコンを接続するとDHCPサーバ機能が有効になっているので、IPアドレスをそこで取得し、
ユーザ名・パスワードを求められますが、何も入力せずログインボタンを押すとログインできます。
に接続すれば、rtx830のダッシュボードが開けます。
または、マイクロUSB→USB TypeAのケーブルを利用しコンソールに差し込むのもありです。USBのシリアルドライバが仕込まれているので、シリアルケーブルなどが必要なくUSBでコンソール画面を開く事も可能です。
COM5: USB シリアルデバイス
初回はパスワードなしでログイン可能です。
ファームウェアの更新
初期設定する時に気になるのはファームウェアです。これから使い続けていくので、一番最初にファームウェアの更新をするようにしています。購入時点でのファームウェアは、
Rev.15.02.28 (Wed Dec 28 19:47:51 2022)
でした。YAMAHAサイトを確認したところ
15.02.30 がリリースされておりましたのでファームウェアのアップデートをしておきます。
ファームウェアのアップデートは、GUIを使った方が速いと思います。
GUIでのファームウェア更新
保守 → ファームウェアの更新 → PCからファームウェアを更新
進む
更新結果
RTX830 Rev.15.02.30 (Wed Aug 9 16:15:25 2023)
Copyright (c) 1994-2023 Yamaha Corporation. All Rights Reserved.
To display the software copyright statement, use 'show copyright' command.
無事に Rev. 15.02.30 にて起動しました。
本番設置前にはパスワードを設定
ログインパスワード、アドミニストレータパスワードの設定が可能です。
パスワード設定のコマンドは
login password
administrator password
で、設定する事が可能です。
#login password
Old_Password:
New_Password:
New_Password:
PPPoE接続
PPPoE接続するのもとても簡単です。GUIで「かんたん設定」機能を利用して設定できるようになっているので、コマンドで接続設定を書かなくても、設定可能です。
かんたん設定 → プロバイダー接続 → 新規
WANポートから接続します
プロバイダからもらった接続情報を設定すれば、設定完了です。
設定が正しければ、「接続しました」が表示されます。
プロバイダ契約
プロバイダ契約はインターリンクを利用しています。2か月無料で利用でき、クレジットカードがあれば手軽にホームページから接続情報を取得可能。申し込んだらすぐに利用可能です。固定IPも安く契約でき、速度的にも満足しています。