Windows11要件非対応マシンにWindows11を導入したその後の話

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大型アップデート25H2を適用する

要件非対応のマシンに将来の大型アップデート(25H2など)を適用する最短の方法は、**「25H2のISOイメージファイルを使用し、レジストリ編集で要件チェックを回避した上で、上書きインストール(インプレースアップグレード)を行う」**ことです。

非対応マシンの場合、Windows Update経由では大型アップデート(機能更新プログラム)が配信されないため、手動で作業する必要があります。データを保持したまま行うには、この方法が最も迅速です。


⚠️ ご注意

この方法はMicrosoftのサポート対象外であり、非公式な手段です。アップデートによってPCが起動しなくなる、データが失われる、セキュリティが脆弱になるなどのリスクを伴います。 必ず重要なデータのバックアップを取得した上で、自己責任で実行してください。


🚀 最短の導入手順(概要)

この手順は、25H2がリリースされ、そのISOイメージファイルが入手可能であることを前提としています。

1. レジストリの編集(要件チェックの回避設定)

まず、現在稼働しているWindows 11で、将来のアップグレードを受け入れられるようにレジストリを編集します。

  1. レジストリエディタの起動
    • Windowsキー + Rキーを押し、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
    • regedit と入力し、Enterキーを押します。
  2. キーの移動
    • アドレスバーに以下のパスをコピーして貼り付け、Enterキーを押します。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup
    • (もし MoSetup キーが存在しない場合は、Setup キーを右クリックし、「新規」→「キー」で作成してください。)
  3. 値の作成
    • 右側のペインで何もないところを右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。
    • 値の名前を AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU に変更します。
  4. 値の変更
    • 作成した AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU をダブルクリックします。
    • 「値のデータ」を 1 に変更し、「OK」をクリックします。
  5. レジストリエディタを閉じ、PCを再起動します。

2. 25H2の上書きインストール

  1. ISOファイルの入手
    • Microsoftの公式サイトなどから、Windows 11 25H2のISOイメージファイルをダウンロードします。
  2. ISOのマウント
    • ダウンロードしたISOファイルを右クリックし、「マウント」を選択します。
    • (「マウント」が表示されない場合は、右クリック→「プログラムから開く」→「エクスプローラー」を選択します。)
  3. セットアップの実行
    • マウントされたドライブ(仮想DVDドライブ)がエクスプローラーに表示されます。
    • それを開き、中にある setup.exe をダブルクリックして実行します。
  4. インストール
    • 「Windows 11のインストール」ウィザードが起動します。
    • 画面の指示に従い、「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」が選択されていることを確認してインストールを進めます。

この方法であれば、クリーンインストール(初期化)とは異なり、既存のデータや設定、インストール済みのアプリケーションを保持したまま25H2へアップグレードできます。

その他の方法(参考)

  • Rufus(ルーファス)の使用:
    • 「Rufus」という無料のツールを使用して、要件チェック(TPM, CPU, セキュアブート)を自動的にバイパスする設定が組み込まれたインストール用USBメモリを作成できます。
    • USBメモリから起動して上書きインストール(またはクリーンインストール)を行います。
    • ただし、ISOを直接マウントする方法に比べ、USBメモリの準備に一手間かかります。
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