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ホットスポットで認証する際に、既定のホームページを開いてもらい、認証ボタンを押したら認証できるように設定したいと思います。よくあるフリースポットでは、既定のホームページが勝手に開きますが、私が考えているところではこれが必要ありません。スマホアプリ(Android,iPhone対応)をインストールいただき、そのスマホ内でアクセスできる特定のページから認証ボタンを押すとフリーWifiに接続できるという仕組みを作りたいです。
○ホットスポットサービスの作成
新規作成を押します。
ホットスポットというのは、無線LANなどのアクセスポイントを通じて不特定多数の人々がインターネットに接続できる空間のことをいいます。まずは、そのサービスを作成します。
○ホットスポットサービスの設定
ログインページに、Wifiの認証ページを表示させます。このページはHTMLで自分で作成します。この中にweb認証させる秘密があります。
また、開始ページを指定する事でURLリダイレクトする事が可能です。自社の広告ページや、Google Formsでアンケートをしてもらうなど、使い方は様々です。
今回は、WISPr Smart Client のみを許可はなしです。
「インターネットを閲覧する前に、ホットスポット アプリケーションを使用してネットワークにログインしてください。」
が表示され、特定のwebページを自分で開く動作になります。「なし」設定にすると、自動的にリダイレクトされて、指定したホームページが開くようになり、その開いたページでOKボタンを押さないと認証できません。
○ホットスポット用のSSIDを作成
WLAN ⇒ 新規作成
この画面で、ホットスポットのSSIDを作成する事ができます。
ホットスポットサービスには、先ほど作成したFreeWifiを設定します。
○ゲスト用役割(Role)の設定
その役割が、どのWLANを許可するか設定します。役割は権限とも訳せます。
FreeGuest Roleとして、WLAN:freewifiにアクセスできるよう許可しました
○ゲストユーザの作成
FreeGuest01ユーザを作成し、FreeGuest Roleを割り当てました。
○Apple CNA機能をバイパス
Apple Captive Network Assistance
Captiveは、捕虜とか囚われのという意味があるから、ネットワークセキュリティに関する機能で、囲った中で何かさせる機能じゃないかと思う。それがあるとうまく認証できないからバイパスしちゃおうって話じゃないかな。
Apple CNA機能をバイパスはWLAN設定にあります。
○外部サーバにホームページを設置
このHTMLがポイント
○freewifiに接続
よくできたもんで、SSID:freewifiに接続すると、
freewifi というSSIDにアクセスすると、勝手にホームページが起動し、
「インターネットを閲覧する前に、ホットスポット アプリケーションを使用してネットワークにログインしてください。」
が表示され、自分で
を表示させてOKを押すと認証が通ります。この原理で、スマホアプリで表示させたホームページにアクセスし、OKボタンを押せば無線LANにアクセスできるという方法ができそう。
○解説
ホットスポット設定(WLAN設定を包括できる。違うSSIDもグループ化して同じ挙動をさせる事が可能になる。)
ログインページ
URLのリダイレクト
WLAN設定
SSIDなど
役割設定
役割が、どのWLANを包括するかを設定できる。
ユーザ
どの役割・権限を持つか設定できる