本ページは広告が含まれています。気になる広告をクリック頂けますと、サーバ運営費になります(^^
メールが受信できません。
設定はうまくいっているのに、しばらく利用した後、受信できる時とできない時がありますといった相談がきます。
パソコンをやっていて思うのは、できないならできない。できるならできるとはっきりして欲しい。その方が切り分けが簡単だから。だけどそうはいかないのが現実です。
メールが受信できない時がある
受信できる時とできない時があります。
という問い合わせを受ける事が多くなってきました。最近は、メールにも大きな添付ファイルをくっつけるせいでしょうか?
私どもの環境ではOutlookを利用する事が多いです。
メールが受信できていて、ある時から受信できない、受信できる時とできない時があるというのはメールボックスがいっぱいになっている事が多いです。
メールを送った相手にはこんなメールが返ります。
I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses. This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out.: user is over quota
クォータ制限を超えています
クォータというのは、一人当たりのメールボックス容量を決める機能です。例えば100MBと決めておけば、この100MBを越えてしまった時にそれ以上のメールを受信する事ができず、相手にこの人クォータ制限に引っかかってるよ!というメールが返るわけです。
対処
1.メールボックスの容量を大きくする
レンタルサーバなどでも一人一人のユーザメールボックスの容量を変更できるので、大きくしてあげればいいです。これは管理者にしかできないので、管理者に相談しましょう。
2.メーラ側で削除する日数を短くする
Outlook系ですと、サーバにコピーを置いておいて受信できます。この設定にしておくと複数のパソコンでもメールを受信していけます。ただ、このサーバにコピーを残す日数が問題で長くなれば、それだけサーバ容量も多く使ってしまいます。
なので、これをデフォルトの14日から、適正な日数まで短くしていきます。