Dell PowerEdge T340をシステムドキュメントなしで購入してセットアップ

雑学

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Dell PowerEdge T340

Dell でキャンペーンやってたので、定価の半額くらいで購入できました。

Windows Server 2019も、Digitally Fulfilled Recovery Image で、リカバリメディアもついていない。一体何から始めていいやら。

T340スタートガイド

スタビライザのつけ方など、設置についてのマニュアルです

DellPowerEdgeサーバースタートアップガイド

新しいDell PowerEdgeサーバーのスタートアップ ページです。この記事では、システムのインストール、iDRACの使用、Lifecycle Controller(LCC)の構成、オペレーティング システムのインストールについて詳しく説明します。

どうやら、こちらの方が知りたい情報になっていそう。

OSはDell Digital Lockerから

メールが届いていました、OS

Dell Digital Lockerでは以下の事が可能です。

  • 購入したソフトウェアのダウンロード
  • ライセンス取得済みのソフトウェア製品へのアクセス
  • アップデートとパッチのダウンロード
  • ユーザー グループや製品グループの管理
  • ソフトウェア ライセンスの利用資格の確認
  • 保証サブスクリプションの管理

Dell Digital Locakerにアクセスし、購入したアカウントでログインすると、利用規約に同意を求められます。

すると、今回購入したWindows Server のライセンスキー、ソフトウェアの入手ができるようになります。

WIndowsサーバイメージのダウンロード

Windows Server 2019 Standard,16CORE,Digitally Fulfilled Media Kit, Multi Language

そっか、ISOファイルをダウンロードして進めるんですね。

メディアがついていないので、再インストールじどうしたらいいんだろうとちょっと心配になりましたが、ISOファイルをダウンロードしてメディアが作れるなら問題なしです。

ダウンロードした、インストールメディアイメージISOは7.5GBほど、4.7GBの一層式DVDには書き込み切れない大きさです。今回のインストールメディアは外付けUSBハードディスクにしました。

サーバの起動

プレインストール状態で届く

Administratorのパスワードを決定したら、とりあえず再起動がかかった。

パーテーションサイズの決定

少なくとも60GBのOSパーティションとなっているが、OSパーティションが小さいと、アップデートなどの領域に大変な思いをする事があるので、100GBとした。

Windows2012Serverで同じ用途のサーバを構築した際は、OS込みで66.9GB利用していた。

初回起動時「OSパーティションサイズの選択」画面が表示されるので、こちらで必要サイズを確保すればOKです。

Windows2019サーバのウィルス対策

Windows2019には元々、WindowsDefenderが入ってた。以前、Windows2012では別途ウィルス対策ソフトを準備しなければならなかったが、とりあえず準備しなくてもいいので楽になった。

システムマネージメント iDRAC9

Dellサーバでは、以前ServerAdministratorというソフトで、システムのマネジメントを行っていた。最近ではiDRACというソフトを利用する

iDRACとは

私がやりたいのは主に2つ

  • システムの正常性確認
  • RAIDの正常性確認

どちらも対応可能です。

OS標準バックアップ

WindowsServer Backup

外付けHDDを準備し、Windows標準のバックアップディスクにバックアップを行う。

購入時には、Windows標準の Windows Server バックアップは搭載されていないので、役割と機能の追加から、

役割ベースまたは機能ベースのインストール → 機能 → 「Windows Server バックアップ」を選択して、インストールする。

バックアップを開始します。

サーバ全体でもいいですが、データなどが不要な場合は、カスタムにします。何しろ起動イメージとして取得したかったので今回はカスタムにしました。

ベアメタルバックアップを行う事で、Windowsの状態をそのまま復元可能

サーバ名の変更

PC 右クリック → プロパティ → システムの詳細設定 → コンピュータ名にて変更する

リモートデスクトップサービスのインストール

インストール方法はここのサイトが一番わかりやすい

リモートデスクトップサービスのインストールと構成

この状態だと、まだリモートデスクトップライセンスサーバが稼働していない。

ライセンスサーバをローカルにインストールして稼働させるためには、サーバの役割、リモートデスクトップサービスの中にリモートデスクトップライセンスをインストールする。

管理するためのツールは、

機能→リモートサーバ管理ツール→役割管理ツール→リモートデスクトップサービスツール→リモートデスクトップライセンスツールをインストールする

すると、リモートデスクトップライセンスマネージャーがインストールされる

リモートデスクトップライセンスマネージャを起動すると、アクティブ化されていないライセンスサーバが確認できます。

アクティブ化します

アクティブ化すると、同時にライセンスのインストール画面に切り替わります。ライセンスはRDS CALと呼ばれているもので、今回はDell のBTOの中に入れて購入しました。

その方が、代理店を通すより安い金額で手に入りました。

必要事項を入力しつつ、次へ、次へと進めていくと無事にライセンスがインストールされました。

パーティションサイズの変更

Cドライブは100GBで設定したけど、やっぱり120GBくらいは欲しいかなと思い始めました。

ディスクの管理→対象のボリュームを右クリック → ボリュームの拡張

未割当の領域があれば、ボリュームの拡張でGUI上でそのままディスク領域を拡張する事ができます。

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