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WordPress運用しているサイトのドメイン変更
WordPressドメインを変更したい時があります。
ロリポップでWordPressを管理中です。最初に予定していたドメインと違うドメインで運用したいという要件が出てきました。完全移行です。ドメイン名だけ変えて運用を開始します。
ドメイン名を決める
独自ドメインで、その名称を決めます。ムームードメインを使っていればこの辺も楽なのかと思いますが、独自ドメインは自前でサーバ管理しちゃってますのでそちらを利用します。
うちではbindでドメイン管理しているので、ロリポップのサーバをめがけて名前解決できるようにします
;sign-kaigai sign-kaigai IN A 157.7.***.***
この設定で、名前解決できるようになります
host sign-kaigai.hanako.jp sign-kaigai.hanakojp has address 157.7.***.***
ロリポップwebバックアップ
なにかあってデータが消えてしまうのはいやなのでバックアップします
ロリポップssh接続しWordPress情報が入っているフォルダをバックアップします
cp -R sign-mitaiwan/ sign-mitaiwan-bak
ロリポップ独自ドメイン設定
上記で作成した独自ドメインを設定します
この際のポイントとしては、ドメイン名のみを入力します。
ドメイン名: hanako.jp
サブドメイン設定をします
上記で作成した独自ドメインにさらにサブドメインを設定します
サブドメイン名:sign
ドメイン名は上記で設定したドメイン名をプルダウンから選びます
公開フォルダの設定は必要ありません。
WordPressのドメインを設定します
WordPressの中に入って、ドメイン名を設定します。
WordPressアドレス(URL) http://sign.hanako.jp/sign-mitaiwan/
サイトアドレス http://sign.hanako.jp/sign-mitaiwan/
これで基本的な作業は完了です。ちゃんと新しいアドレスでアクセスできるかを確認します。
バックアップの削除
特に問題がない事を確認したら、バックアップしたディレクトリを削除します
rm -R sign-mitaiwan-bak/
海外アタックガードの設定を無効に
おまけ海外アタックガードの設定を無効にします。
実は、これもサイネージネタでした。うちの会社はグローバル企業なので海外にもサイネージを持ち込んで運用したいという案件があったのですが、海外から管理アドレスにアクセスしようとすると、エラーが出てログインできないとの事。ロリポップを調べてみると「海外アタックガード」なるものがありました。海外アタックガードはドメインごとに指定可能で、海外からの管理アドレスへのログインを許可するかどうか設定できます。
日本国内サイネージ情報を危険にさらす必要もないので、海外からアクセスしなければならないものだけドメインをわけ、海外アタックガードを無効にしました。
このため、上記設定を施したという経緯です。
海外からアクセスしたときのエラー
ちなみに海外アタックガードが入っていた場合に、国外からアクセスするとこのようなエラーが出ます。海外から管理画面にアクセスする必要がなければ、この設定にしていた方が安心です。