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Debianで軽量Linux風に設定してみます。
メリットは、自分の好きなパッケージだけを選んぶ事でより軽くする事ができます。
1.Debianインストーラをダウンロード
こちらからインストーライメージをダウンローできます。最小のCDを利用してネットワークインストールします。
2.Debianをクリーンインストールします。
できるだけ軽くするため、パッケージは何も選択しません。
3./etc/apt/source.list を編集し、ソースリストを更新する
contrib non-freeを追記します。
#vi /etc/apt/source.list deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ jessie main contrib non-free deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ jessie main contrib non-free deb http://security.debian.org/ jessie/updates main contrib non-free deb-src http://security.debian.org/ jessie/updates main contrib non-free apt-get update
4.必要パッケージをインストールします。
apt-get install xorg lxde task-japanese ttf-japanese-mincho ttf-japanese-gothic task-japanese-desktop fcitx-mozc
vim: 強化版 vi エディタ
task-japanese; 日本語環境
task-japanese-desktop: 日本語デスクトップ
fonts-takao: 日本語ゴシック・明朝スケーラブルフォント。表示と印刷利用。
fcitx-mozc :Google日本語入力
5.再起動します
基本的な流れはこれで完了です。たったこれだけ。再起動すると、ユーザ名パスワードを聞かれる画面が出てくるので、ここに登録してあるユーザ名・パスワードでログインすると、LXDEのでストップマネージャが起動し、日本語入力もできる状態になります。一昔前は、X Windowを設定するのに非常に苦労してたんですが、今はとても手軽です。
注意
最近は、rootユーザでログイン可能になっているが、rootで入ると制限がかかるアプリがある
特に、日本語入力は利用できないので注意
デスクトップ環境を作って日本語入力メソッドも入れている、日本語が有効になっているはずなのに日本語が入力できないといった症状は、rootで入っていると起こる。