Microsof-[令和][元年]対応-Windows10最新バージョン1809用がやっと出た-C#で確認

Windows

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Window10最新バージョンの1809用の令和対応パッチが公開されました。

2019 年 5 月 2 日 — KB4501835

Screenshot of support.microsoft.com

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WindowsキーとRを一緒に押し「winver」と入力し、Enterキーを押す

Windows10のバージョンを管理する際には、バージョンという表記とビルドという表記があるが、バージョンとビルド番号は相対する関係。

製品名バージョンビルド
Windows 10 October 2018 Update180917763
Windows 10 April 2018 Update180317134
Windows 10 Fall Creators Update170916299
Windows 10 Creators Update170315063
Windows 10 Anniversary Update160714393
Windows 10 November Update151110586

通常ビルド番号は、ソフトウェアをコンパイル(ビルド)した時につける通し番号の事。そのビルド番号に、Winodows10のバージョン番号がついてリリースされるイメージでしょうか。

今回その最新番号(2019/5/3時点)の、1809にようやく令和対応のパッチ対応がなされました。それ以前のバージョンではすでに対応されていました。

GW中は専用問い合わせ窓口で対応

個人ユーザーの対応時間は10時から18時で、電話番号は0120-54-2244。法人ユーザーの対応時間は9時から17時30分で、問い合わせには日本マイクロソフトとのサポート契約が別途必要。

この更新プログラムの既知の問題

この更新プログラムをインストールした後、Internet Explorer 上で、アプリケーション プロトコル ハンドラー用のカスタム URI スキームからローカルのイントラネット サイトおよび信頼済みサイトに対応するアプリケーションが起動しない場合があります。

この他にも3つ既知の問題が発生しています。

今回の令和対応更新プログラムは、オプション扱いで公開されています。

オプションの更新プログラムはユーザーの任意で必要と思う場合のみ更新作業実行を行うものです。令和対応プログラムがオプション扱いなのは、現段階で完璧なものではないという事。また、Windows10の大型アップデートで再三問題を引き起こしているので、オプションアップデートする事で問題を洗い出し、完成度の高いものを自動更新に入れていくものと思われます。

じゃ、結局自動更新されるの?

という疑問が湧きます。

Screenshot of support.microsoft.com

日本の新元号対応に向けて Windows と Office を準備する方法

Microsoft ソフトウェアの自動更新を有効にしている場合は、新元号に対応するための更新プロセスが自動的にインストールされますので、特別な操作を実行する必要はありません。

つまり自動更新されます。

Windows、Office、および .NET Framework となります。

プログラム開発などをされている方は自分の書いている元号表示プログラムがどうなるのか早めに試したいという方も多いかと思います。現時点で、新元号対応のKB4501835をインストールするためには、WindowsUpdateカタログから手動で更新プログラムをダウンロードする必要があります。

Windows7ではオプションの更新プログラムをチェックして、任意の更新も可能でしたが、Windows10ではこの方法が提供されていないので、更新プログラムをダウンロードして適用する事になります。

私の書いているC#のコードでは、

        private void T_Today_Loaded()
        {
            CultureInfo culture = new CultureInfo("ja-JP", true);
            culture.DateTimeFormat.Calendar = new JapaneseCalendar();
            T_Today.Text = DateTime.Now.ToString("ggyy年M月d日", culture);
        }

にて、無事に令和表示可能でした。このコードですと、

令和01年

と表示されます。

        private void T_Today_Loaded()
        {
            CultureInfo culture = new CultureInfo("ja-JP", true);
            culture.DateTimeFormat.Calendar = new JapaneseCalendar();
            T_Today.Text = DateTime.Now.ToString("ggyy'年'M月d日", culture);
        }

年だけをシングルクォーテーションで囲むと、令和元年と表示されました。

自動更新もぼちぼち入ってきています。私のメインマシンも自動更新により、令和対応となりました。2019/5/10現在。

WindowsUpdateの更新履歴はこんな感じです。

こちらのどれが当たるのかは、明確に記載はないですが、

Windows 10、バージョン 1809 の機能更新プログラム amd64 2019-04

この更新プログラムの新機能を見る

のリンクの中に、Japanese Era Nameの記載が多数あり、それが、KB4469068に含まれておりこの機能更新プログラムの中で一緒にアップデートされているようです。

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