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Microsoftのボリュームライセンスを購入したけどExpired?
Microsoftで、ボリュームライセンスを購入したのですが、有効期限切れと書かれています。これって、ソフトウェアライセンス(ソフトを使う権利)の有効期限が切れたのかと思い、焦ります。
2017-06-30 Expired
Expiredは期限切れとう意味です。
結論
これは、Openライセンスについての期限です。Openライセンスは製品追加購入ごとに2年間更新されていきます。ソフトウェアを使う権利に有効期限はありません。
例えばOffice Standard 2019のボリュームライセンスを購入した場合、これは永年ライセンスであり、2年後もずっと利用可能です。
Openライセンスって何?
Openライセンスは、Microsoftのボリュームライセンス販売形態です。
少数から購入でき、取次店に申込アカウントを作ってもらって購入していきます。
ボリュームライセンスって?
ボリュームライセンスを利用すると、パッケージ版を購入するより値段が安く、さらにライセンス数管理が簡単です。
Microsoft VLSCサイトにアクセスすると、すぐにライセンス数(使っていいソフトウェアの数)が分かります。
安くて
管理しやすい
のが特徴です。
例 Office Standard 2019は永続ライセンス?
Openライセンスで、Office Standard 2019を購入したとします。Office Standard 2019自体は永続ライセンスのデスクトップアプリケーションです。
このMicrosoftのページにあるように、ボリュームライセンスで購入可能です。
永続版の Office アプリを 1 台の Windows PC または Mac にインストール: Outlook、Word、Excel、PowerPoint、Publisher
つまり、買い切りでソフトウェアを利用できるという事です。
Openライセンスの販売形式がなくなる?
ところが、最近の発表ではOpenライセンスでの販売形式がなくなるとの事です。
Open ライセンスで提供される法人向け商品は、2022年1月以降、新規ライセンスの発行・オンライン製品の更新・SAの更新ができなくなります
現時点(2020年10月5日時点)では、Openライセンスで提供される 教育機関・官公庁・非営利団体向けの製品・Open Value/ Open Value Subscriptionについては変更の情報はなし
Open の後継として、Microsoft CSP で製品をご提供できます
今回は、【 Open ライセンス プログラムの変更 】 についてご案内しました。
便利に使っていたOpenライセンスですが、今後使えなくなるのは残念です。ライセンス購入・サポートなどを含めて勉強するのは大変だなと思います。また新しい考え方を勉強しなきゃかな。