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ActiveDirectoryを構築
リモートデスクトップサービスを構築する際には、まずActiveDirectoryに参加するか、ActiveDirectoryのドメインコントローラになっておく必要があります。
これやっておかないと、また112日後にActiveDirectoryを構築しないと無効になってしまう。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/activedirectory01.jpg)
DNSサーバの構築
DNSサーバの登録も促されるので設定
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/02DNSSrv.jpg)
リモートデスクトップサービス
Techsoupにて寄付してもらったリモートデスクトップサービスのUserCALをインストールします。このUserCALについてどこで表示できるのかよく分からなかったのですが、VLSCではなく、Microsoft365の管理画面からライセンスキーを取得する形に変わっていました。
UserCAL キーの取得
Microsoft365にログイン、この時全体管理者権限を持ったユーザでログインします。
お使いの製品 → Windows Server 2022 Remote Desktop Service – 1 User CAL
をクリックすると、右側に「ライセンス認証キー」が表示されるので、ここでクリップボードにキーをコピーしますをクリックするとライセンスキーが表示されます。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/image-35-700x376.png)
今回は、リモートデスクトップサービスのインストールを選択し、
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/03remotedesktop01-700x499.jpg)
リモートデスクトップサービスをインストールします。今回は、RDS クイックスタートでインストールしてみました。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/03remotedesktop-700x390.jpg)
リモートデスクトップサービスCAL有効化
CALを有効化させるために、Remote Server Administration Toolsをインストール
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/03remotedesktop03.jpg)
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/03remotedesktop04-700x499.jpg)
ライセンスをアクティブ化
まずはサーバがActiveになっていないので、アクティブにします。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/03remotedesktop05-700x481.jpg)
サーバの名前を右クリックしライセンスのインストールを選択
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/image-37-700x481.png)
ライセンスプログラムはLicense Pack(量販店での購入)をクリックして次へ
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/image-36.png)
Microsoft365から取得したライセンスコードをコピー&ペーストします
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/image-38.png)
これで追加が完了です。
ライセンスサーバにビックリマークがついているのが気になります。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/image-39-700x470.png)
右クリックして構成の確認を開くと、ライセンスサーバがグループのメンバーではないとの事。よく分からないけど、グループに追加してみます。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/image-40-700x621.png)
これで気になる!マーク表示も消えました。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/04/image-41-700x377.png)
リモートデスクトップライセンスモードが構成されていません。
ライセンスサーバを有効にしているのに、「ライセンスモードが構成されていません」という警告が出るようになりました。
GUIで設定できるはずのものが反映されず、最終的にはレジストリに直接書き込んで解決させました。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-63.png)
サーバーマネージャからリモートデスクトップをクリック
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-64.png)
RDライセンスサーバの追加
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-65-700x515.png)
これでRDライセンス役割サービスがインストールされます。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-66-700x464.png)
RDライセンスのライセンスモードを選択できます。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-68-700x564.png)
レジストリに書き込んで解決
Windows2022サーバは、これで解決しなかったのでレジストリにも記載しました。
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\RCM\Licensing Core
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-107-700x360.png)
接続ユーザ数モードは 4
接続デバイス数モードは2
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-106.png)
RDセッションホストサーバーでライセンスサーバが1台も構成されていません
この問題、なかなか解決せずに大変でした。
GUIで設定できるはずのものが、Windows2022サーバの問題なのか結局グループポリシーに登録しないと有効にならなくて。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-116.png)
リモート デスクトップ セッション ホスト サーバーにライセンス サーバーを構成してください。既存のライセンス サーバーがある場合は、そのライセンス サーバーを RD セッション ホスト サーバーに対して指定してください。既存のライセンス サーバーがない場合は、ネットワーク上のコンピューターに RD ライセンスをインストールし、それを使用するように RD セッション ホスト サーバーを構成してください。
ライセンスサーバに何も指定がない
おかげでサーバマネージャの設定関係分かってきました。
ダッシュボードのリモートデスクトップサービスをクリック
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-125-700x486.png)
概要をクリック
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-127-700x486.png)
展開の概要 の横にある タスクと書かれたドロップダウンメニュー(コンボボックス)をクリックして、展開プロパティの編集
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-117-700x564.png)
ここにサーバ名をフルドメインで指定追加すればいいはずなのですが、
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-119-700x564.png)
入れても症状は変わらずで。
追加して再起動すると、さらに悪い状況に
概要を見ても、展開の概要などがない状態になっています。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-118-700x350.png)
よく分からないですが、仕方なく、もういちど、管理 → 役割と機能の追加から、リモートデスクトップサービスをインストールし直して、注意深くサーバの追加をするも、ライセンスサーバがないという表示は変わりません。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-120-700x515.png)
グループポリシーを編集して解決
gpedit.msc を実行
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-123-700x427.png)
コンピュータの構成 → 管理用テンプレート → Windows コンポーネント → リモートデスクトップサービス → リモートデスクトップセッションホスト → ライセンス
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-124-700x427.png)
指定のリモートデスクトップライセンスサーバを使用する を右クリックして「編集」をクリック
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-121.png)
有効にして、使用するライセンスサーバに、ライセンスサーバのフルドメインを入力すると、
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/05/image-122-700x491.png)
エラー表示なくなりました。