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KIOXIAは東芝のメモリ事業を会社分割承継
2017年4月1日
会社情報
当社は、2017年4月に株式会社東芝のメモリ事業を会社分割により承継して事業を開始しました。
旧東芝メモリは、日本大手電機メーカー東芝が、原子力企業運営に失敗して、巨額の損失額を会計以上せざるを得ない状況から債務超過になり、優良資産を株式売却のためにできた会社です。
東芝メモリの製品は安定しており、安心感があります。
しかも安い。国産なのにコスパが良いです。
KIOXIA EXCERIA SSD-CK240S/N
240GB で5,000円を切る金額で売られています。
中国無名メーカでは3,000円台で販売されているものもありますが、旧東芝メモリ4,000円そこそこだったら、信頼性という意味でこちらを選択してもよさそうと感じます。
■容量 :240 GB
■規格サイズ :2.5インチ
■インターフェイス :Serial ATA 6Gb/s
■タイプ :BiCS FLASH TLC
■設置タイプ :内蔵
■厚さ :7.2 mm
■1GBあたりの価格 :\17
■読込速度 :555 MB/s
■書込速度 :540 MB/s
■ランダム読込速度 :Max Random Read Speed:79,000 IOPS
■ランダム書込速度 :Max Random Write Speed:87,000 IOPS
■TBW :60 TBW
■DWPD :0.22
総書き込みバイト数は60TBW です。240GBのDRAMキャッシュがないSSDではこの値が標準的な値になっています。
口コミから
【読込速度】
EXCERIA SATA SSD-CK240S/J [ブラック]
古いEPSONのミニデスクトップ用に買いました。起動や動作が爆速化しました。CrystalDiskMarlの値はPC側のSATAの規格が古いので低いです。
【書込速度】
こっちも爆速です
【読込・書込速度】
EXCERIA SATA SSD-CK240S/J [ブラック]
DRAMキャッシュレスのSSDなので、DRAM搭載モデル(WD BlueやMX500など)と比べると一歩劣る速度です。性能重視であればDRAM搭載モデルやNVMe接続のものをオススメします。
【消費電力】
測る術がないので無評価。
【耐久性】
公称TBWが240GBモデルで60TBしかないのがちょっと残念ポイントです。
次期モデルでは同社のNVMeモデルと同程度の耐久性になると嬉しいです。
【総評】
性能は一般的なキャッシュレスSATASSDといった感じで、特にこれといった特徴はないです。国産NAND採用の国内メーカー製SSDという点に価値を感じられる方にはオススメです。なお、NVMe接続の上位モデルもあるので、KIOXIA製がいいけれどもっと性能が欲しいという方は併せて検討してみてください。
DRAMキャッシュって?
SSDには、DRAMキャッシュ搭載製品と、非搭載製品があります。
DRAMは価格が高いため、コストを追求するとDRAM無の方が有利。もちろん、パフォーマンスはDRAM搭載製品の方が上がります。
頻繁にアクセスするデータをDRAMへ一時的に格納する事により、データの処理速度を上げる事ができるという事です。
同価格帯、DRAMキャッシュがない製品を比較対象としています。
TBWって何?
TBWは、Total Bytes Writtenの頭文字で、最大総書き込みバイト数の事です。
SSDに書き込める最大のバイト数という意味ですが、書き込み数の上限を超えたからすぐに壊れるといったものでもありません。
Crystal Disk Infoを使うとすぐにわかります。私が使っているのは、ADATA SX6000です。現在2年利用しておりますが、21TB程度利用しています。
カタログによると、
単純に、あと8年くらいは余裕で使えそうという目安です。書き込み回数だけでなく、電源をどのくらい入れているかなど、様々な要因があるのであくまで目安と考えるのが無難です。
同価格帯 WesternDigital Green WDS240G2との比較
WD Green も同価格帯で販売されています。
WD Green WDS240G2
ブランド Western Digital
シリーズ WD Green
型番・品名 WDS240G2G0A
SIZE・規格 2.5インチ
接続 Serial ATA600
容量 240GB
最大リード 545 MB/s
読み込み速度は、KIOXIAのカタログ値より少し低いくらいです。
残念ながら、DRAMキャッシュがないため、パフォーマンスと消費電力の両方が低下し、このドライブは他のSM2256ソリューションよりも低くなります。
WD Green and Blue SSD Specifications Revealed
価格だけで、WDと比べると、同価格帯はやはりDRAMキャッシュを搭載していません。
これなら、KIOXIAの方が良さそうです。
ただ、こちらのWD製品も価格と信頼性を考えてもそこそこです。同じシリーズを購入していますが、今まで特に問題を起こした事はありません。
担当者に聞いた話では、WD Greenは基本的に新興市場向けの製品であり、国内での主力はWD Blueが担うとのこと。そのため、WD Greenは入手性が悪いかもしれない。
これらのSSDのNANDには当然ながらSanDiskのものが使われている。NANDは東芝とSanDiskが共同で運用している四日市工場で生産されている15nmプロセスのTLC NANDで、これはBlueもGreenも同じ。SSDのコントローラはBlueがMarvell、GreenはSMI(Silicon Motion)とのことだった。
WD Blue/GreenのSSDは東芝&SanDisk製15nm TLC NANDを採用
この記事から考えると、NANDメモリは旧東芝メモリ製であって、KIOXIA製品と大差がないとも考えられそうです。
耐久性の指標
WDS240G3G0A MTTF:最大100万時間
Adata Ultimate SU650との比較
メモリについて、Adataもそこそこ名の通ったメーカーです。
■毎秒最大 520/450MB のリード/ライト性能を実現
■SLC キャッシングと高度なエラーコレクション技術を装備
口コミ
hdに比べてスピードアップしました。
問題はありません。
古いノートパソコンはHDD搭載のものが多く、HDDが体感速度を遅めることが多いので入れ替えました。4年前のPCですがストレスなく動いています。このSSDは値段と性能のバランスがちょうどいいと思います。
耐久性について
保証期間過ぎた2週間後に故障が発覚!
去年、在宅学習の子供用に中古ノートパソコンを買い、
ハードディスクを中古SSDに換装しました。今まで何個か中古を買いましたが、壊れたことがありませんでした。
最近ノートパソコンを起動してみると、読み込めず、ブルースクリーンに。
何度やっても立ちあがらないので、
SSDを取り外し、ケーブルで別のパソコンに繋いでみたのですが、認識せず、故障となりました。
時々認識している間に、diskpartで見てみるとメディアが0となり、その後認識しなくなります。中古で買ったのでレシートがありませんでしたが、
ADATAのホームページで保証番号を入力すると、保証期間は2022年3月31日に終了していました。
2週間ほど期間が過ぎましたが、壊れたSSDを持っていても仕方がないので、
ADATAのホームページから、修理を頼んで、台湾本社に送りつけました。数日で送り返されてきましたが、交換されていませんでした。
ノートパソコンに入れてみると、初日はOSが起動されたので、修理されたのかと喜びましたが、
翌日起動してみると、再びブルースクリーンに。そこで、Adataに修理したのかどうか質問してみると、以下のような回答
「親愛的客戶 您好: 感謝您對威剛科技的支持! 您所申請的產品,依商品序號檢測判定該產品已過保固期限。 煩請提供購買證明確認仍在保固內,若無,將無法進行保固。」
保証期間が過ぎているので、修理できないということでした。保証期間が2週間しか過ぎていなかったので、人情で交換してくれないかなという淡い期待は
ADATAには通じませんでした。【耐久性】
今までハードディスクやSSDをいろいろ使ってきましたが、初めて故障しました。子供の在宅学習は、クローム中心で、データはグーグルのクラウドに記憶していました。
使用期間も短かく、大切な資料はSSDには入れていなかったので、被害はありませんでした。クラウドを中心に使用するなら、ADATAは安くていいと思います。
Ultimate SU650 ASU650SS-240GT-R レビュー・評価
面倒くさがらずにレシートは3年間保管必須!
購入後3年もたたず逝きました。起動で調子が悪いので、時々故障するHDDを疑い、別のHDDへある程度バックアップしてたのでそのデータは助かりましたが、2回目に電源を落としたらBIOS画面で、SSDが見つからず。OSを含むSSDの中のデータはアウト。予備のHDDにOSを入れある程度の復旧はしました。その後、USBなどでつないだり、ケースから分解して色々試してみましたがつながりませんでした。ADATAはUSBでも故障があったので避けていましたが、他の方の書き込みを見ても問題がありそう。少し寿命が短すぎますね。
Ultimate SU650 ASU650SS-240GT-R レビュー・評価
耐久性については、やっぱりちょっと短い感じの書き込みがあります。今まで使ってみて、これ同感なんですよね。製品ちゃんと選んでいかないと、結構な台数を購入するので外れるとどんどん壊れて大変な事になります。
とあるのですが、カタログスペックだけでは語れない所があります。