TP-Link Omada Controlerマニュアルがないので自分で作ってみる

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Omada ControlerはWebアプリケーション

Omada Controllerはwebアプリケーションになっており、ソフトウェアをインストールすると、ブラウザ上から管理できるようになります。

同じネットワーク内にあるデバイス

同じサブネット、ネットワーク内にある TP-Link Omadaスイッチは自動的に登録され、Omadaコントローラ上に表示されるようになります。

初期状態にした、SG2428P v5.30はDHCPサーバがない場合IPアドレスは192.168.0.1/24になるようです。そのホストに到達できるIPアドレスにコンピュータのIPアドレスを合わせます。例えば192.168.0.20/24 など。これをやっていないとAdoptにFAILします。

デバイスが対応していると自動的に表示される

最初のSTATUSはPENDING 状態

Adoptすると、STATUSがADOPTINGになります。そのまましばらく待つとCONNECTEDになり、操作可能状態となります。

翻訳

日本語の言語セットはないようです。ただ、ブラウザの翻訳機能で日本語にする事が可能です。

TP-Link Omada対応スイッチの設定

自動的に表示されたデバイスの設定変更をします。デバイスをクリックすると、右側にその機器の状態が表示されます。ポートの状態も表示されるので、どのポートが利用中かも分かります。

設定タグを押すと、設定を変更する事ができます。

ファームウェアの更新

SG2428Pのファームウェアを更新してみます。TL-SG2428Pとは別の系統になるようです。現在のビルドを確認すると

最新のビルドはSG2428P(UN)_V5.30_5.30.4 Build 20241218

ダウンロードします。ファイルを展開すると以下の通り

ファームのアップグレードは「カスタムアップグレード」と表示されています。

ファイルを選択すると、こんな画面になります。サイト内の同じモデルのすべてのデバイスをアップグレードする機能もあって、これは便利そうです。

tagVLANの作り方

tagVLANは、一台一台のSWに設定していくわけではなく、コントローラに設定します。

コントローラの設定から

ネットワークタグ内の新しいVLANを作成するにて、vlanを作成可能です

Setting → LAN → Networksにて、Create New LANします

  • VLANとインターフェースのどちらも選択できます。
  • インターフェースを作成する際は、対象スイッチの管理IPアドレスを設定するネットワークをイメージすると良いです。
  • VLAN設定でもインターフェース設定でも、VLAN IDを割り振ることが可能です。

※L3みたいにゲートウェイとしてルーティングさせる事もできそうだが、一応L2-SWのつもりで購入しているので、スイッチのみで設定しておく

Interface設定したNetworkをデバイスに割り当てる事により、スイッチに設定したIPアドレスで接続できるようになります。工場出荷時は VLAN 1が管理VLANとなっており、DHCPでIPアドレスを取得します。

taggedVLANを作成

スイッチ1台1台にtaggedVLANを割り当てる前に、Omadaソフトウェアコントローラ上でSwithc Profileを作成し、そのプロファイルをスイッチのポートに割りてていくイメージです。

コントローラ上でどのVLANを含むかのプロファイルを作成

デバイスの追加

Omadaソフトウェアコントローラと、同じネットワーク上にあるスイッチは自動的に検索されます。

新しくスイッチを買ってきてネットワークに投入すると

AdoptするとSTATUSにADOPTING と表示され、導入中のステータスになる

Connectedになったら接続済み

管理VLAN1000を作成

管理VLAN ID 1000を作成するために、VLANネットワークを定義します。

setting → LAN → Networks で Create New LAN

Interfaceを使用し、

簡単に言うと、InterfaceはVLAN間のルーティングを可能にし、VLANはネットワーク分離を目的としています。どちらを選択するかは、ネットワークの構成と目的に応じて決定されます。

この際、ネットワーク管理のVLAN 1000は、ルーティングされて、このスイッチに割り当てたIPアドレスにて通信できるようにならないといけないため、Interfaceを選択する。

設定したいSWを選択するのは、Device → 対象のスイッチをクリック

右側にウィンドウが表示されるので、その中のconfigをクリックする

VLANインターフェースにてネットワーク管理 VLANを有効にする

tagged vlanを設定するためスイッチプロファイルを作成する

Setting → Switch Profile → Create New Port Profile

Taggedポートに割り当てたいVLANを選択しておく

No2980Taggedプロファイルができた

TaggedVLAN割り当て(プロファイルを割り当てる)

Device→対象のスイッチを選択→Ports

config → VLAN Interface → Edit Interface

管理VLAN 1000を編集して、Static IPアドレスを設定する。Management VLANでEnableできるのは1つだけ。

この操作が終わり、スイッチに設定が反映されるのを待って、コンフィグに利用するために接続していたネットワークのLANケーブルを外す。この時のネットワークは192.168.0/24のネットワーク。taggedを割り当てた、23 or 24ポートに taggedのLANを接続すると、管理ネットワークに接続され、Omadaソフトウェアコントローラに新しいネットワークで接続されるようになる。

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