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昔からお世話になっているAviUtl
だけど、標準だとAVI編集だし、2013年で開発止まってるみたい。本格的に利用しようと思うと、プラグインなど、本体の他に導入しなければならないソフトも多数あるみたい。
だったら、オールインワンでカットと結合ができればいいという使い勝手のフリーソフトないかなと当たったのが、
Avidemux
カット、抽出、エンコード対応
AVI,DVD,MP4,ASFが利用できる
Linux,BSD,Mac OS X,Windows で利用できるGPLライセンス
日本語化できる。(デフォルトでは設定できない)
プログラム本体は
http://avidemux.sourceforge.net/download.html
日本語化ファイルは
http://tiltstr.seesaa.net/article/36217139.html
日本語化ファイルの置き場所
1.) インストールフォルダ(*) 内 “qt5” -> “i18n” 内に
ファイルをコピー(上書き)
2.) ツールを起動して日本語になっていたら完了。
英語(またはその他の言語)になっていた場合は、
メニュー -> Edit -> Preferences -> User Interface タブ内の
[ Language ] で “System language” を選択、 ‘OK’ ボタンを押します。
Avidemuxの優れている点
MP4 2GB 1時間映像の動画をドロップするとインデックス処理に5~6秒。ムービーメーカーより早い。
連続ファイル名があると、1つのファイルとして読み込んでくれる。
アスペクト比と解像度を変える、無劣化での編集吐き出し、ビットレートを変更しての吐き出しも可能
最初の読み込みが早いのがいい。ソースになる動画をアプリにドロップすると、ムービーメーカーはインデックス作成にやたら時間がかかっていたが、Avidemuxはほとんど時間がかからなかった。
Avidemuxできない事
再生中は映像のバーを動かすことができない。再生バーを動かすためには一度停止する必要がある。
本当に切って貼ってしかできない。サウンドクリップを重ねたりとか無理っぽい。写真のスライドを入れるとかも無理。
30分前後のm2t動画を100MB以下に抑えるエンコード設定1
動画を変換する速度は結構評価できると思う。ロリポップのWordPressに動画をアップロードしようと思うと、サイズを100MB以下におさえる必要がある。目安は30分前後の動画を100MB以下に抑えてmp4形式にするためにはどのような設定にしたらよいか。結構厳しい条件設定になります。
映像出力 AVC(x264)
平均ビットレート 256kbps
フィルター 拡大縮小 幅 642 x 高さ 360 ※これやらないと4:3になる
音声出力 MP3(lame)
LAME構成 ビットレート 96kbps
出力形式 MP4v2 Muxer ストリーミング用に最適化(低速)
結果
1.87GB .mtsファイルが、59.9MB
※講義ビデオであまり動きがない
※スマートフォンで見る事を前提とし、解像度は低く低く抑える
※音を聴くという意味でもう少しmp3のビットレートをあげてもいいかも
30分前後のm2t動画を100MB以下に抑えるエンコード設定2
もう少し音にこだわってみた。
映像出力 AVC(x264)
平均ビットレート 256kbps
フィルター 拡大縮小 幅 642 x 高さ 360 ※これやらないと4:3になる
音声出力 MP3(lame)
LAME構成 ビットレート 128kbps
出力形式 MP4v2 Muxer ストリーミング用に最適化(低速)
結果
1.87GB .mtsファイルが、68.3MB