2021 10年以上前のパソコンを軽量LinuxのPuppy8で復活させる手順

Linux

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古いパソコンを復活させたい

Dell Inspiron1300が転がってます。無線LANも利用できる代物なので、なんか有効につかえないもんかと

Win10をインストールしてみたけど遅くて使えないし、システム情報開くまでに数分かかってます。もちろん、SSD換装も済ませているんですが、古いIDE仕様のパソコンでは、SSDの速度も限りがあります。

スペック

Celeron M 1.60GHz

メモリ 2.00GB

SSD 32GB

それが、Puppy Linuxなら見違えるように動き始めます。

Puppy Linux bionicpup32

Puppy Linux

パピーリナックスは、ホームユーザーのコンピューター向けのユニークなLinuxディストリビューションファミリーです。もともとは2003年にBarryKaulerによって作成されました。

  1. 般的な日常のコンピューティング使用のためのすべてのツールがすでに含まれています。
  2. 使いやすい
  3. 比較的小さいサイズのOSで300MB以下です
  4. 高速で用途が広い。
  5. 数分以内にカスタマイズ可能
  6. 古いコンピューター、新しいコンピューターをサポートするように最適化されています。
  7. 何百もの派生物があります

bionicpup32

Ubuntu 18.04 (Bionic Beaver) とバイナリ互換。32bit版は peebee を中心として UPupBB の名称で開発が進められたが、公式版リリースにあたり bionicpup32 8.0と命名されました。

最新バージョンは、2020/12現在、Fossapup64 9.5 が最新バージョンですが、32bitバージョンがなくなってしまったので、32bit版であるbionicpup32でインストールを進めました。

Raspupは、Raspberry Pi OSのバイナリパッケージと互換性があり、Pi Zero, Pi 1 〜 Pi 4 で動作するとの事でしたので、bionicpup32が32bit版最終となります。

Rufusを利用してインストールUSB作成

Rufus

ブート可能なISOイメージファイルをもとにブータブルUSBメモリを簡単に作成

このツールを使うと、インストールUSBを簡単に作成できます。

インストールイメージはこちらからダウンロードします。

USBメモリを準備し、パスにダウンロードした、PuppyLinuxイメージを設定します

インストールUSBにて起動

インストールUSBにて起動して、LiveUSBとして起動します。

Puppy Installerを起動

Setup → Puppy installerを起動します。

Universal installerボタンを押下

Internal IDE hard driveを選択します。

GpartedでFileシステムを調整

NTFSなどが残っている場合は、Deleteボタンを押して全てのパーティションを削除し、

Newにて、ext3もしくは、ext4で新しくパーテーションを作成します。

Manage flags on /dev/sda1 にて bootフラグを立てます

インストール

Install Puppy to sda1: にて、sda1にインストールします。

FRUGAL を選択して、通常のイメージをインストールします

Grub4dosでブートレコードを書く

Would you like to install Grub4dos にてブートレコードを書きます。

リブートする

リブートするとインストール完了です

日本語化が必要

Index of /puppy/opt

より、

lang_pack_ja-2.1.sfs

をダウンロードします。

ダウンロードフォルダを開き

ダウンロードしたsfsファイルをダブルクリックして、Install SFSします。

インストール完了後、リブートします。

無事に日本語化されました。

無線LAN設定

デスクトップ画面右下の、ネットワークアイコンを右クリックし、Setup networkingをクリック

有線あるいは無線LANをクリックします

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