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この記事で説明している事
この記事では、.NET Coreを利用し、コンソールアプリを作成して、Linux上でフレームワーク依存の実行可能ファイルを実行しています。
.Net Coreはクロスプラットフォーム
クロスプラットフォームで実行する際に
1.自己完結型
2.フレームワーク依存型
の2つの形式があります。
自己完結型にすると、そのアプリに.NETランタイムが含められます。ユーザは、.NETフレームワークのインストールをすることなく実行が可能です。
クロスプラットフォームバイナリ作成
dllファイルの形式で、フレームワーク依存として発行すると、クロスプラットフォームバイナリが作成されます。
Linux上に filename.dllを置くと
dotnet <filename.dll>
というコマンドで実行が可能です。
コンソールアプリの実行について
VisualStudio2017
.Net Core 2.1
でコンソールアプリを作成してみました。
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
Console.WriteLine("Hello World!");
Console.ReadKey();
}
}
コンパイルするとdllファイルができています。特に発行形式を意図せずdebugモードで実行した際にできた実行ファイルです。
これをLinux上にコピーし、実行します。
$ dotnet ConsoleApp1.dll
Hello World!
実行できました。
この実行方法は、フレームワーク依存のクロスプラットフォームバイナリという位置づけで、予めLinuxに.NET Coreをインストールしておく必要があります。
詳しくは、こちらから
まとめ
.NET Core のフレームワーク依存のクロスプラットフォームバイナリを実行する方法は、
dotnet <filename.dll>
で実行できます。