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テスト環境
サーバ側
ユーザ
user1,user2,user3
パスワード
Test111!,Test222!
を交互に変更
パスワード変更バッチファイル
net user user1 Test111!
net user user2 Test111!
net user user3 Test111!
pause
この2つのバッチファイルを交互に実行しパスワードを変更して挙動を確認する
net user user1 Test222!
net user user2 Test222!
net user user3 Test222!
pause
クライアントがサーバアカウントと違うuserの場合
クライアントにはuser というユーザが作られていて、サーバ user1 でログインして共有フォルダにアクセスする場合
※クライアントPC はActiveDirectoryに参加していない
ログイン後にパスワードが変更になった場合
一度認証してあると、特に問題なくアクセスできる。
サーバは \\192.168.5.5
Windows2022 サーバ
クライアントはWindows10
資格情報も保存しておいた
一度ログイン認証が通っていると、途中でサーバ側のパスワードが変わっても特に問題なくアクセスできる。
Windowsからサインアウトする
サインアウトし、再度クライアントWindowsに入ってから試すと、もう一度パスワードを聞かれる。
資格情報を保存しておけば、次回サーバログイン時はこの画面が出る事はない。
クライアントとサーバが同じユーザ名 user2の場合
同じユーザ名・パスワードの間は特に問題がなく認証を聞かれる事なくサーバの共有フォルダにアクセスできる。
ログインしたままサーバのパスワードを変更する
一度サーバにアクセスにいっていれば、途中でパスワードが変わってもそのままログインできる。
クライアントからログオフして再度サーバにアクセスしてみる
クライアントと、サーバはパスワードが違う状態になっているのにも関わらずサーバ共有フォルダにアクセスできちゃった。なんでだろう?
一度PCを再起動して、\\192.168.5.5 のショートカットでアクセスしようとすると、ネットワーク資格情報の入力が現れた
ネットワークドライブの割り当てしてたら?
ネットワークドライブの割り当てをしている状態で、パスワードが変わったらどうなるんだろう?
アクセスできる事を確認して
パソコンを再起動させる
クライアントはuser2 – Test222!
サーバは user2 – Test111!
の組み合わせになっているのだけどなぜかサーバにログインできたり、挙動不安定。ログオフしてしばらく放置した後再度試すと、ネットワークドライブにアクセスしようとするとエラーが発生
この状態になると、\\192.168.5.5 へアクセスしても
こんな感じで拒否される
ここまできたら、ローカルユーザのパスワードを変更したらOK
クライアントはuser2 – Test111!
サーバは user2 – Test111!
これで普通にアクセスできるようになる。
Windows2012サーバのロックアウトポリシー変更
サーバー側でロックアウトされると面倒。ロックアウトポリシーの変更は、
gpedit.msc
でグループポリシーエディターを起動すると、アカウントのロックアウトのしきい値で確認できます。
GUIで変更できるはずなのだけど、なぜかうまくいかないので、バッチファイルで変更しました。以下だとしきい値を10回にするバッチファイル
ロックアウトしないようにする場合はしきい値を0にする
@echo off
net accounts /LOCKOUTTHRESHOLD:0
pause
exit