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条件に合うセルだけを集計したい場合に利用できる関数で、IF系関数よりも強力なものがあります。
関数名 SUMPRODUCT
「配列の対応する要素の積を合計した結果を返します。」
です。条件が複数で、複数のセルを掛け算して集計する事ができます。
○SUMPRODUTのポイント
条件指定して、TRUEは1、FALSEは0に置き換わる
これが条件式を立てるときのキモになります。
表をご参照ください。B列条件1が○、C列条件2がAの場合の個数の和を求めたい場合計算式は以下になります。
=SUMPRODUCT((B2:B21=”○”)*(C2:C21=”A”)*D2:D21)
解説
基本としてExcelの行(横に一行)が対応すると考えてください。
(B2:B21=”○”) 条件式
(C2:C21=”A”) 条件式
D2:D21 対応するセル 個数
B2 C2 D2(同じ行の)セルが対応します。
B2 は条件式が成り立つ(○)なので 1
C2 は条件式が成り立たない(A)なので 0
D2 は個数なので 5
で、1 * 0 * 5 = 0という計算式になります。それを縦に集計して答えになります。
複数の条件式でもうまく計算できてしまいます。SUMPRODUTめっちゃすごいです。