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Excelに書き込んでみます
テンプレートを利用すると比較的簡単に実装できます。
選ぶテンプレートに注意が必要です。
個人アカウントを利用の場合
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-37.png)
法人など有料プランを利用の場合
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-47.png)
私は法人アカウントを利用しているのですが、上記のExcel Online(OneDrive)を選択してしまったため、かなり苦労しました。
Office365PowerAutoMateへログイン
Office365にログインし、PowerAutomateを開きます。
テンプレートの検索で gmail というキーワードを入力すると、Gmailに関連するテンプレートが出てきます。
法人用のアカウントを利用する場合は
Excel Online(OneDrive)ではなく、 Excel Online(Business)を選びましょう
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-48.png)
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-38-700x443.png)
Excel Onlineにスプレッドシートを準備
OneDrive上のExcel Onlineにスプレッドシートを作成します。
ポイントは、
Subject、From、Date、Snippet の列があるテーブル
を予め作成するところです。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-39.png)
このテーブルという表現も憎いです。言葉通りテーブルを作成する必要があります。
Excel Online テーブルの作成
先頭行を見出しとするテーブルを作成します。
列見出しは、日本語でも大丈夫で順番も適当で大丈夫です。1行だけのテーブルを作成しておくと、その下に行が挿入されていきます。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-51.png)
テーブルを作成したら、テーブル名も決めておくと、設定しやすいです。
テーブルデザインの左端に名前ボックスが出てきます。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-52-700x195.png)
Gmail のメールを Excel Online (Business) スプレッドシートに記録
ログインしているアカウントで、そのまま接続されます。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-49-700x664.png)
ExcelOnlineに設定
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-54-700x725.png)
作成したOneDrive上のExcelOnlineファイルを指定していきます。
詳細設定
詳細設定を行うと、差出人でフィルターしたり、Excelファイルのどのフィールドに、何を書き込むか細かく設定が可能です。
メールのフィルタ設定
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-55.png)
Excelファイルへの書き込み設定
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-56.png)
テスト
設定がうまくいっているかテストを行います。
右上のテストボタンを押してテストを行います。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-58-700x205.png)
無事、Excelファイルに書き込みされました。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-57.png)
ローカルExcelで開く
ローカルインストールされているExcelで開く事も可能です。
OneDriveで、ドライブ割り当てしてあれば、上記操作の中でExcelファイルができているので、これを開きます。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-59.png)
ローカルで確認可能で、
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-60.png)
ファイルが開いていても、勝手に追記されます。
おまけ コネクタに問題発生(個人用アカウントを選んだ)
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-40-700x213.png)
Excel Onlineに接続しようとしたら、MSA といって個人用のアカウントに接続されてしまい、本来アクセスしたいビジネス用(学校や法人契約しているMicrosoft365)に接続できないという状況になってしまいました。
データ → 接続 Excel Online(OneDrive)と書かれているコネクタが邪魔しています。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-43-700x404.png)
これの代わりに新しく、接続を作成します。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-44.png)
作成するのは、OneDriveです。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-45.png)
これを作成すると、接続先選択時、ちゃんとログインアカウントが聞かれるようになります。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/06/image-46.png)
必要部分のみを抜き出す
メール本文の必要部分のみを検索して抜き出します。
手順としては
- テキスト位置の検索
- テキストの長さを指定して文字列抜き出し
を行います。
メール受信のフローの下に新しいステップを挿入します。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/image-78.png)
アクションの追加を行い
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/image-79.png)
「文字列」と入力してアクションを検索します
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/image-80.png)
テキスト関数が表示されます
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/image-81.png)
テキスト関数の中から、
- テキスト位置の検索
- 部分文字列
の2つの関数を利用します。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/image-82.png)
作成したテキストの位置の検索、部分文字列はこんな感じです
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/image-77-700x394.png)
Excelに書き込むのは、上記抜き出した部分のみとします
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2021/12/image-83-700x383.png)