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PostgreSQLサーバの稼働はこちらから
この作成に際し、VPCと、セキュリティグループが設定されているものとします。
EC2内からAmazon RDSで稼働させたPostgreSQLに接続
EC2内から、パブリック公開していないAmazon RDS内に構築したPostgreSQLに接続します。
今回成功したのは同じサブネット内に入れたEC2のWindows2019サーバです。
今回構築できたのは上記の図に近いかと。
若干、Security group の考え方とサブネットが違うので、上記の図のままではないですけど、パブリック公開していないPostgreSQLに、公開したWindowsを踏み台にしてアクセスする事ができました。
EC2でWindowsインスタンスを稼働させる
Amazon EC2 って?
Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)
インスタンスと呼ばれる仮想コンピューティング環境を構築する事ができます。
インスタンスを起動をクリック
無料利用枠のWindows Server 2019 を稼働させます。
無料利用可能なのは
1vCPU 1GiBメモリ
キーペアを作成し、ダウンロードしておきます。後で、リモートデスクトップするために、このキーを元にパスワードを取得します。
ネットワーク設定が重要
稼働させたPostgreSQLサーバが、どのサブネットにいるのか確認します。
私の環境では、PostgreSQLのIPアドレスが、172.30.1.0/24 にいたので、そこからサブネットIDはどれかというのが分かりました。このサブネットIDを控えておきます。
VPCももちろん、PostgreSQLと同じものを選択、さらにサブネットも、上記で調べたサブネットIDとおなじものにします。私が作成する時には、同じサブネットIDは出てこなかったので、コピペしたら、出てきました。
※サブネットを合わせるのが重要
パブリックIPも自動割り当てを行いました。
また、セキュリティグループも、PostgreSQLと同じセキュリティグループに入れてやります。ただし、ここは、同じじゃなくてもいいかも。
このセキュリティグループはファイヤーウォールとして動作します。宛先ポートや、ソースIPを指定する事でアクセスを拒否する事が可能です。
PostgreSQLへのアクセスポート5432と、リモートデスクトップ接続のための3389ポートを許可してあります。
この状態で、インスタンスを起動します。
インスタンスが利用できるまで少し時間がかかります。
igwインターネットゲートウェイの設定
インターネットゲートウェイの設定をしないと、外部からの接続も受け付けてもらえません。
該当のVPCからメインルートテーブルを選択し、
VPC→ルートテーブル→個別のルートテーブルが指定された状態
ルートにigwを追加します
これがないと、インターネットに接続ができないため、外部からのアクセスもできません。
リモートデスクトップ接続
インスタンスが実行中になったのを確認したら、リモートデスクトップ接続します。
アクションの中から接続をクリック
RDPクライアントをクリックし、リモートデスクトップファイルをダウンロードします。
パスワードを取得を押すと、インスタンス作成時にダウンロードしたキーペアからAdministratorのパスワードを取得する事ができます。
パスワードを復号化すると、パスワードが表示されます。これをコピーしておきます。
ダウンロードしたリモートデスクトップファイルを実行すると、リモートデスクトップへの接続が始まります。
取得したパスワードをコピペします。
Windowsへログインできます。
インターネットエクスプローラを立ち上げ、PgAdminをダウンロードします。
インターネットエクスプローラは、セキュリティが高くかかっていてちょっと面倒ですけど、頑張ってURLを追加していきながらお目当ての実行ファイルをダウンロードします。
ダウンロードできたら早速インストール
RDS → データベース → PostgreSQLで作成したデータベースの画面から、エンドポイントを調べておきます。
PgAdminでサーバを追加し、エンドポイントなどを貼り付けて設定します。PostgreSQLのパスワードは、インスタンス作成時に決めたパスワードを入れます。
すると、接続できました。