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TP-linkのスマートスイッチ設定
16ポート、PoE非搭載のスイッチ、VLAN設定してみます。
初回起動時のパスワード
Easy Configration Utilityを起動し、最初にログインするためには
user : admin
pass : admin
とします。

すると Change Password でパスワード変更を求められます。

IPアドレス
初期設定は192.168.0.1になってる

例えば192.168.10.1に変更する場合

変更すると、ログオフされる。この時、同じサブネット内にいなくても接続可能。例えば、設定するパソコンNICアドレスが、192.168.0.15 であったとしても

Easy Smart Configrationからはアクセス可能。IPアドレス/サブネットが違うネットワークでも設定が可能ってすごい。
VLAN設定
tagged vlanを設定

Enableにして VLAN IDを登録していく

UntaggedポートにはPID
PVID(Port VLAN ID)とは、タグのないフレームを受信したときに適用するVLAN IDのことです。
例 untag 10 のポートを port1に割り当てたとしたら、port1 にPVID 10を割り当てておかないとport1からVLAN ID 10に入れない。事象を確認しました。

ネットワークのPVID(Port VLAN ID)とUntaggedポートについての説明を補足すると以下の通りです。
PVIDとUntaggedポートの説明
PVID(Port VLAN ID):
- PVIDは、スイッチポートに割り当てられたデフォルトのVLAN IDです。ポートに接続されたデバイスから送信されるタグなしのフレームは、このPVIDに基づいてVLANに分類されます1。
- 例えば、port1にPVID 10を設定すると、port1から送信されるタグなしのフレームはVLAN 10に分類されます。
Untaggedポート:
- Untaggedポートは、特定のVLANに属するポートで、送信されるフレームにVLANタグが付与されません2。
- 例えば、port1をVLAN 10のUntaggedポートとして設定すると、port1から送信されるフレームにはVLANタグが付与されず、VLAN 10として扱われます。
補足情報
- UntaggedポートとPVIDの関係:
- port1をVLAN 10のUntaggedポートとして設定する場合、port1にPVID 10を設定する必要があります。これにより、port1から送信されるタグなしのフレームが自動的にVLAN 10に分類されます。
- もしPVIDを設定しない場合、タグなしのフレームはデフォルトのVLAN(通常はVLAN 1)に分類されてしまい、意図したVLANに入れない可能性があります。
管理VLAN

管理のため
ちょっと作りが甘いところがあるのか年代のせいなのか
安定的に Easy Smart Configuration SoftWareを利用するためには、VLAN 1のDefault VLANのUntaggedポートを追加しておき、そのポートに物理LANをつないでEasy Smart Configuration Softwareを起動すれば、管理する事ができる。

TL-SG105PEと挙動が違うので。どちらが正しいのか、、。
あと、どういうつくりをしているのか分からないけど、一度L3からこのスイッチ向けにPingをうつと、Pingが通るようになり、その状態になれば、WebからGUIの管理画面にアクセスする事も可能になります。これはどんな原理になっているのか不明。

webで管理ができるようになった後は、とりあえずDefault VLAN 1 をすべてNot Memberにしても、web管理は可能

注意点としては htts://ではアクセスできないので、必ず、http://IPアドレス でアクセスする事
テスト
管理アドレス向けにPingをうって応答がある事を確認