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最近はWindowsでもPPPoEセッションを直接張る事も簡単になりましたが、Linuxももちろん利用可能です。歴史も古く、非常に安定しています。私は業務用ルータによくLinuxOSを用いて使っています。最近はSSDも手が出しやすく、特に故障する事もないので、高性能ルータとして利用しています。
その中でインターネットルータとして利用したい場合に、PPPoEセッションをはるお話です。
簡単に接続可能です。
https://www.techlive.tokyo/archives/1604
pppoeconf コマンドでウィザード形式で、簡単にPPPoEセッションファイルを作成する事ができます。
各種設定ファイルについて
ユーザ情報の場所
/etc/ppp/peers/dsl-provider
パスワードの場所
/etc/ppp/pap-secrets
に格納されます。
起動時には、
/etc/netword/ingerfaces
auto dsl-provider iface dsl-provider inet ppp pre-up /bin/ip link set eth0 up # line maintained by pppoeconf provider dsl-provider
によって、自動的にPPPoEセッションが始まります。
複数プロバイダを使い分けたい場合
ユーザ情報設定ファイルの名称を変更します。
/etc/ppp/peers#mv dsl-provider ocn-provider
名称を変更したPPPoEセッションを張る
pon ocn-provider
名称を変更したPPPoEセッションを切る
poff ocn-provider
この要領で設定ファイルを変更していく事が可能なので、pppoeconfウィザードでdsl-providerファイルを作成し、それを名称変更していく事で複数のPPPoEセッションファイルを作成していく事が可能です。
起動時のPPPoEセッションファイルを変更したい
起動時指定したプロバイダのPPPoEセッションを張りたい場合は、
/etc/netword/ingerfaces
auto ocn-provider iface ocn-provider inet ppp pre-up /bin/ip link set eth0 up # line maintained by pppoeconf provider ocn-provider
とします。