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フォワーダを設定する
ActiveDirectoryを構築した際に、WindowsのDNSサーバは、LAN内のIPアドレスを動的に登録してくれます。
しかし、LAN内のコンピュータ名の解決はできても外部ドメインの名前解決ができません。
これを解消するのがフォワーダの設定です。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2023/11/image-5-700x530.png)
DNSサーバを右クリック → プロパティ
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2023/11/image-6-700x445.png)
フォワーダタブにて、編集をクリック
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2023/11/image-8.png)
問い合わせを転送する先のDNSサーバのIPアドレスを登録します。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2023/11/image-7.png)
これでLAN内のコンピュータ以外で解決できないドメイン名、ホスト名は、8.8.8.8に転送され回答してくれるようになります。
コンピュータ名名前解決の順番
- DNSキャッシュ
- Hosts
- DNSサーバー
- NetBIOS
DNSキャッシュの確認
ipconfig /displaydns
ipconfig /flushdns
NetBiosのキャッシュの確認
nbtstat -c
nbtstat -R