無料サービスでスマホにPush通知 えっそんなことできる?

スマホアプリ開発

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ブラウザにPush通知

ブラウザにPush通知する方法があります。

ホームページ閲覧していて、通知を許可しておくとブラウザに通知が届くのです。初めて通知が届いた時にはビックリしました。通知を使うためにはホームページ制作だけではダメだと思い込んでいましたので。

Push通知の仕組み

プッシュ通知はiOSデバイスに対してはアップルの「APNs(Apple Push Notification Service)」、Androidデバイスに対してはグーグルの「GCM(Google Cloud Messaging)」を利用して実現します。

Screenshot of www.atmarkit.co.jp

通常はアプリに組み込み有料通知

通常、プッシュ通知はAPNs・GCMに対して「対象アプリ」と「対象デバイス」を指定してメッセージを送る必要があります。つまり、アプリにPush通知の仕組みを組み込んで、対象のスマホにインストールしてもらう事でPush通知が成り立ちます。

アプリなしのPush通知

アプリの開発?

必要ありません。

アプリのインストールは?

そんな必要もありません。

初期投資が必要でしょ?

お手軽に無料で始める事ができます。

Push7を利用

Push7の運営会社
GNEX

日本に本社を置く、日本の会社です。

日本企業の運営だと、少し安心するところがありますよね。

無料登録

push7ホームページ下の、無料登録をクリック

メールで仮登録

メールアドレスを登録すると、そのアドレス宛にメールが届きます。それをたどってパスワードを登録して簡単に登録完了です。

新規アプリケーション作成

新規アプリケーション作成では、どのサイトでPush通知を行いたいか設定します。

Push7プラグインインストール

次にWordPressへ戻り、Push7プラグインを導入します

Push7
Web Push Notification Service for your website. Now available for Android, iOS, Chrome and Firefox. We will soon support...

APIキーの入力

取得したキーをWordPress側に設定します

Push7通知を有効にする

上記 App Numberの入力

API Keyの入力を行います

Push7通知を有効にするとWordPressのPush7機能が有効になります

購読ボタンの設置方法

WordPressのPush7SDKを有効にすると、自動的にBOXを導入する事ができ、ポップアップして購読を促す事が可能です。また、

<div class="p7button" data-button-text="購読する"></div>

といったHTMLタグを記載する事で、その部分にボタンを作成する事が可能で、このボタンを押すと、購読できます。

また、このボタンを配置しておくと、後々も購読設定・購読解除設定が可能です。

通知

通知のタイミングは、

新規投稿時

新規に、投稿記事を投稿した際にPush通知が自動的に入ります。その際の通知表示は投稿された記事になります。

Push7の管理画面から

新規プッシュ通知を作成して通知する事が可能です。

料金体系

月額費用0円で、5,000件までの通知が可能です。

iOSには専用アプリ必要

Androidで試していて、びっくり。無料でここまでできるってすごいと思って、iPhoneで試してみたら、あれ?専用アプリ?

Screenshot of itunes.apple.com

なぁんだ。iOSでは、専用アプリが必要でした。Chromeインストールしててもダメです。購読するためには、専用アプリをインストールする必要があります。

他のプラグインでは?

有名なところで、One Signalというプラグインがあり、同じような仕組みでPush通知ができるようですが、やっぱりこちらもiOSはPush7アプリを使って受信するようです。

うーん、もうちょっとだなぁ。

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