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腕時計のゴムベルト切れたら修復は難しい
シリコン製のゴムベルトは、切れたら修復するのは難しいです。
Gショックなど、レアな時計はゴムベルトが高かったり古い製品だと、替えのパーツが手に入らなかったりします。
安価な中華製スマートウォッチも、もう1本時計買った方がいいんじゃないか?というくらいのものですけど、ちょっと修復を試みてみました。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/image-36-700x525.png)
修復してみた
自転車パンク修理と同じ要領で修復してみたところ、何とかなったっぽいです。
準備するもの
ボンド ゴム対応のもの
私は、KONISHIのG17を利用しました
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1e0f9b84.449940b1.1e0f9b85.1ff20603/?me_id=1225552&item_id=10000145&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fyamazaki-gihan%2Fcabinet%2Fikou_20100326%2Fimg10464487752.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
郵便屋さんが利用するような太い輪ゴム
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/image-37.png)
表面をキレイに洗う
ゴムバンド表面をキレイに洗います。汚れがあると、接着が甘くなります。
ゴムをカット
角を少し丸く切って、角からはがれていかないようにします。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/image-38.png)
ゴムにボンドを薄く塗る
ボンドを、ゴム表面に薄く塗り拡げます
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/image-39.png)
ゴムをしっかりと接着
ゴムを切れている面に巻き付けます
ダブルクリップで固定放置
ダブルクリップで、挟み込み放置します。
十分乾くまで、放置します。24時間くらいが目安ですが、速乾性のものだと、30分くらいで接着します。
まとめ
シリコン製のゴムバンドの、亀裂断面に、ボンドを塗布しても、接着は難しいです。面にして、拡い部分にゴムを接着する事で、接着面を広げゴムが密着するようにします。
乾燥すると、シリコンバンドの動きに密着して、ゴムが伸縮するのである程度亀裂が広がらないように保護できる効果が期待できます。
ただ、このシリコン製のバンドにはゴムノリ(ボンド)との相性が悪いらしく、しっかり乾燥した後もゴムを剥ごうと思えば簡単に剥げてしまいます。
気休め程度にしかならないかもしれませんが、ゴムベルトが完全に切れてしまわないように多少の保護材としての機能が期待できます。
失敗 接地面積が少ないとすぐはがれる
上の方法にいきつくまでの失敗です。部分的に補修しようとしたら失敗しました。
![](https://techlive.tokyo/wp-content/uploads/2022/08/IMG_4127-700x933.jpg)
少ない面積で目立たないように補修しようとしたら、しっかり乾燥させてもすぐにはがれてしまいました。接地面積が大きくないとすぐにはがれてしまいます。
また、シリコン製ゴムベルトをこの方法で修復しても、以前のような強度になるわけではありません。修復が終わっても気を付けて扱わないとすぐにはがれてきます。